低血糖発作の対処とインスリン劣化の見分け方 [猫の糖尿病]
犬も猫もインスリン注射の後の
体調の変化を訴えることができないので
低血糖の症状が無いかインスリンが効いているか
様子を良く見てあげることが大切です。
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軽度の低血糖症状としては
・ごはんを欲しがる
・水を飲まなくなる
更に血糖値が下がると
・もっとバクバク食べる
・瞳孔が開き目が真っ黒になる。
・おしっこをしなくなる。
中度の低血糖症状は
・変な鳴き声を上げる
・眠る
・だるそう
・ぼーっとする
重度の低血糖症状
・呼んでも鳴けない
・頭が上がらない
・けいれんする
・昏睡
上記の症状が出ます。
家では
長時間作用のレベミルに変えた時に
発作を起こしました。
うなり声を上げて明らかにおかしかったので
兎に角食べさせましたが、もうあまり食べる元気も無く、
ブドウ糖を与えるべきか考えながら何度も呼んで
反応があるうちと、少量でも食べるうちは大丈夫だと思い
ずっと様子を見ていて
その日は夜の11時まで眠っていました。
低血糖対策用のフードは
成分にブドウ糖が含まれているので
カルカンパウチを用意しています。
低血糖発作で怖いのが脳障害で
呼吸障害を併発した場合と
ブドウ糖などで一気に血糖値を上げた
場合に起こるとされています。
なので、
明らかに血糖値が下がりすぎていると判っても
フードを食べさせて徐々に上げていくのが理想で
ブドウ糖の投与はなるべく最後の手段としたいです。
ですから
短時間型のインスリンの方が
低血糖時間も短時間なので安全なのです。
また、新しいインスリンは効きが良いので
うちでは1単位減らしています。
逆にインスリンが劣化しだすと
症状からは
・同じ量を注射しているのに多飲多尿になる
・黒目が白っぽく見える
・踵をしっかり上げなくなってきた
・食欲が無くなる
インスリンの見た目からは
・泡が立っている(凍結した可能性がある)
・分離が激しい
・ゼリー状になる
・白濁インスリンなのに透明になる
上記の様になったインスリンは効果が無くなっています。
また
注射器に移しておいても2日目で
このように劣化し分離し効果がなくなります。
なので、
インスリンを注射器に入れて処方された場合は
2日分までが限界です。
分離したインスリンを見せて
バイアル処方に変えてもらってください。
正常なインスリンはドロドロ感がなく
サラサラしています。
このような変質も飼い主さんが気が付いて
新しいものを処方してもらう必要があります。
インスリンは、
輸送中や保存の条件でかなり劣化します。
今は、かなり気を付けられていますが
保冷材の側にあったインスリンは一部凍ったりします。
インスリンの変性温度は0度以下と37℃以上です。
振ったものや強い振動を受けたものも劣化しています。
なので、いつまでもサラサラで効きも良く
とても持つインスリンもあれば
1か月経たないで分離してくるものもあります。
人の使用は1か月以内とされていますが
動物には効きが悪くなければ3か月くらいOKだそうです。
猫ちゃんはワンちゃんよりも
インスリンがなかなか効いてこなかったり
いきなり効きだして低血糖発作を起こしたり
作用時間が短かったり難しいですよね。
うちの猫ちゃんも、
効き方が安定するまでかなり掛かっています。
掛かりつけの獣医さんは
低血糖発作を避ける為、あまり血糖値を下げない治療方針です。
獣医さんに依って方針はいろいろあり
間違った方法ではありません。
ただ、白内障や抹消神経症で歩けない等合併症が
進む場合は積極的に血糖値を下げる必要がありますし
インスリンの管理、劣化の様子は常に見ていく必要があります。
主治医を信頼しながらも飼い主さんもがんばってください♪
うちの猫ちゃんはインスリン離脱しそうにないですが
歩く姿を見るたびに嬉しいです^^♪
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体調の変化を訴えることができないので
低血糖の症状が無いかインスリンが効いているか
様子を良く見てあげることが大切です。
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軽度の低血糖症状としては
・ごはんを欲しがる
・水を飲まなくなる
更に血糖値が下がると
・もっとバクバク食べる
・瞳孔が開き目が真っ黒になる。
・おしっこをしなくなる。
中度の低血糖症状は
・変な鳴き声を上げる
・眠る
・だるそう
・ぼーっとする
重度の低血糖症状
・呼んでも鳴けない
・頭が上がらない
・けいれんする
・昏睡
上記の症状が出ます。
家では
長時間作用のレベミルに変えた時に
発作を起こしました。
うなり声を上げて明らかにおかしかったので
兎に角食べさせましたが、もうあまり食べる元気も無く、
ブドウ糖を与えるべきか考えながら何度も呼んで
反応があるうちと、少量でも食べるうちは大丈夫だと思い
ずっと様子を見ていて
その日は夜の11時まで眠っていました。
低血糖対策用のフードは
成分にブドウ糖が含まれているので
カルカンパウチを用意しています。
低血糖発作で怖いのが脳障害で
呼吸障害を併発した場合と
ブドウ糖などで一気に血糖値を上げた
場合に起こるとされています。
なので、
明らかに血糖値が下がりすぎていると判っても
フードを食べさせて徐々に上げていくのが理想で
ブドウ糖の投与はなるべく最後の手段としたいです。
ですから
短時間型のインスリンの方が
低血糖時間も短時間なので安全なのです。
また、新しいインスリンは効きが良いので
うちでは1単位減らしています。
逆にインスリンが劣化しだすと
症状からは
・同じ量を注射しているのに多飲多尿になる
・黒目が白っぽく見える
・踵をしっかり上げなくなってきた
・食欲が無くなる
インスリンの見た目からは
・泡が立っている(凍結した可能性がある)
・分離が激しい
・ゼリー状になる
・白濁インスリンなのに透明になる
上記の様になったインスリンは効果が無くなっています。
また
注射器に移しておいても2日目で
このように劣化し分離し効果がなくなります。
なので、
インスリンを注射器に入れて処方された場合は
2日分までが限界です。
分離したインスリンを見せて
バイアル処方に変えてもらってください。
正常なインスリンはドロドロ感がなく
サラサラしています。
このような変質も飼い主さんが気が付いて
新しいものを処方してもらう必要があります。
インスリンは、
輸送中や保存の条件でかなり劣化します。
今は、かなり気を付けられていますが
保冷材の側にあったインスリンは一部凍ったりします。
インスリンの変性温度は0度以下と37℃以上です。
振ったものや強い振動を受けたものも劣化しています。
なので、いつまでもサラサラで効きも良く
とても持つインスリンもあれば
1か月経たないで分離してくるものもあります。
人の使用は1か月以内とされていますが
動物には効きが悪くなければ3か月くらいOKだそうです。
猫ちゃんはワンちゃんよりも
インスリンがなかなか効いてこなかったり
いきなり効きだして低血糖発作を起こしたり
作用時間が短かったり難しいですよね。
うちの猫ちゃんも、
効き方が安定するまでかなり掛かっています。
掛かりつけの獣医さんは
低血糖発作を避ける為、あまり血糖値を下げない治療方針です。
獣医さんに依って方針はいろいろあり
間違った方法ではありません。
ただ、白内障や抹消神経症で歩けない等合併症が
進む場合は積極的に血糖値を下げる必要がありますし
インスリンの管理、劣化の様子は常に見ていく必要があります。
主治医を信頼しながらも飼い主さんもがんばってください♪
うちの猫ちゃんはインスリン離脱しそうにないですが
歩く姿を見るたびに嬉しいです^^♪
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初めて
いきなりすみません
先日、うちの愛猫が糖尿病になりました。
食事療法で治る事を祈りましたが効果なく、インスリンを決意しました。
あたしは自分のリスクは気にしません、一番心配なのは低血糖、高血糖になってしまったら・・・という愛猫のリスクです。
ハンパな覚悟じゃインスリンはできないって思ってます
あたし自身がしっかりしないと。
インスリン3日目ですがまだまだこれからです。
ふと同じ糖尿病の人を見つけてしまったのでつい書いてしまいました。
読んでいただけてたらありがとうございます。
by みさ (2014-11-17 19:42)
みさ様、ご訪問ありがとうございます。
そうですね、低血糖も高血糖も命取りになります。。。
だけど日本の治療は安全すぎて合併症が出ます。
うちの子は、白内障、末梢神経障害で一時期は寝たきりになりました。
危篤状態も何度もありましたが
自分で調べてインスリン量も回数も増やしました。
下げてあげなくてはだめです。
医者に言うと怒られますが
アメリカの治療を調べてください。
安定します。
低血糖で怖いのは、
いきなり糖で上げてしまう事で脳障害が起きることです。
フードで血糖値を上げていくのが理想です。
インスリンが効果的に効く場所もあります。
どうか、糖尿病カテゴリを読んでいただき
やってみてください。
お役に立てばうれしいです。
by mariruhappy (2014-11-17 20:11)
お返事ありがとうございます。
まだあたし自身が呆然とした状態から完全に立ち直れていない、というのが正直なところです
知識も全然ないのでもちろん参考にさせて頂きます
また訪問します
ありがとうございました☆
by みさ (2014-11-18 15:27)