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不登校とセラピー [メンタル・潜在意識]


夏休みも終わり、
お子さんの不登校も増加しているようです。

お子さんの意思を尊重し
休ませる親御さんが増えているそうですが

子供が不登校になると、本人も親も苦しみますよね。
ストレス社会の上に、親も日々の暮らしで精一杯。
子供社会もストレスがいっぱいです。

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学校へ行けなくなるというのは
とうとう限界を迎えてる状態ですから

親として先ずできることは、

家庭でしっかり見守る事です。
きちんと味方になってあげる事です。

お子さんが弱いのでも、怠け者なのでもありません。

学校へ行けなくなるほど疲れた子供をゆっくり休ませて
しっかりと話を聞いてあげてください。

理由を言いたくない場合や、
追い詰められて説明できなくなっている場合もあります。
話し始めたら絶対に否定しないでじっくり聞いて下さい。

大人にとっては些細な事でも子供にとっては
大きなショックを受けている場合も多々あります。

親としても戸惑い、受け入れがたいかも知れませんが
何も告げずに命を絶ってしまう場合もあるのですから
生きていてくれるだけでありがとうと。
感謝することから始めてください。

不登校が長引けば
親も地域や学校から、甘い親か愛情不足なのではないか?
と責められる場合も多々ありますが

人は、同じ立場にならないと分からないのですから
理解されなくて当たり前と思っていた方が良いです。

人からどう思われたいとか、
どうあるべきだという見栄は捨てて

ありのままの自分と子供をしっかり受け入れてください。

起こる事は全て
お互いに成長のための貴重な体験をしているのです。


何があっても味方であってほしい家族を
信頼できない場合もあり、
お子さんが心を開いてくれない場合は

学校のカウンセラーや
地域のカウンセラーへ相談することが大切です。

お子さんがカウンセラーと話す気になって
心を開くと根本的な原因に辿り着ける場合もあります。


人は、話すことに依って心の中を整理します。

話してみて、改めて事の重大さに気づいたり、

大したことではなかったと思えたりします。


自分の傷ついた出来事や心の中の葛藤を
理解してくれる人が居るだけでも大きな力になっていきます。

奥底に閉じ込めた記憶まで思い出せて
その原因を取り去ることもできます。



私の娘は幼稚園年少から不登園になり、
小学校4年生から登校しました。

学校からは不登校児を出されて恥だと言われ
親御さんたちからも、
うちの子まで学校に行きたがらなくなったと、
かなり責められました。

私は苦しいほどニコニコして乗り切るタイプなので
お母さんの側が居心地が良すぎて学校に来ないとか
甘やかしだとか母親失格のように言われ
実母からも、子供に舐められてると言われ
この世の地獄に落ちたようでした。

ただ現実を受け入れて解決策を模索し
子供の心の中を知りたいと思う日々は長かったですが

転換期が来たのは
全部自分が悪いと言う自虐思考を止めた時でした。

私はいつもすごく頑張ってるし、
子供を怒って言うことを聞かせるのではなくて
尊重して理解して幸せに過ごしたいだけで
何が悪いのか?と思い
自分を大切にしようと思ってからは
不思議と理解者も増えてきました。

そして、カウンセリングでも原因がわかり、
原因は父親でした。

いつも怒鳴り散らし家族を煩わしがるのに
離婚には絶対に応じないという状況だったので
娘は、私が耐えられなくなって一人で居なくなる
という不安を抱えていたことがわかりました。

カウンセラーも学校も裁判に協力すると言うことになって
やっと離婚することができ

娘も学校へは行けるようになりました。

私は、精一杯子供を守ったつもりでも
子供にとっては、毎日が不安でいっぱい。

その想いさえも閉じ込めて
どうして学校へ行けないのかさえ解らなくなる。
人の傷はそんなに深いものなんです。

その時に4年間心理学を学び、
たくさんの不登校児と向き合った経験から

原因は多種多様ですが、
絶対的に信頼できる人が居る子は強いなと思いました。

子供はゆるぎない安心が必要なんです。

私は、
居なくなりそうな不安を与えていたのです。。。

確かに、この現実から逃げたい想いはいつも在り
それを子供は見抜いているのでしょう。
でも私は子供を置いていったりはしないですけどね;

子供は赤ちゃんであっても
母親の深層心理を感じていますから
母の心が伝心するというのはいつまでもあるようです。


そして、心理カウンセリング意外に試したのが

イルカセラピーです。

イルカは超音波を発しているので触れ合った後の
人の脳波はアルファー波とシータ波が増えています。

アルファ波はリラックス効果を生み出します。

シータ波は無意識状態になり
新しいイメージを生み出すのに役立ちます。

癒し効果の裏付けとして

イルカに触れ合う前と後のストレス度を
唾液に含まれるアミラーゼの数値で判定し
触れ合い後に数値が減少していることが解り
さらに研究されています。

私も娘も、イルカと触れ合った後は

深く考えすぎる事がなくなり、

嫌な事を嫌だと感じる度合いが浅くなり
心の反応にオブラートが掛かったようにおおらかになりました。

ストレス社会を生きる上で、
過敏に感じ取るよりも、おおらかになることは楽だと感じます。

鬱、自閉症、トラウマにも効果が認められていて
不登校に向き合う心身の疲れを癒すためと
不登校解決のために役立ちました。


野生のイルカと泳げるところは御蔵島やハワイ、オアフ島にありますが
もっと近いところにもあります。

伊豆の伊東と石垣島http://df-ishigaki.com/
下田水族館http://shimoda-aquarium.com/touch/
ルネッサンス沖縄http://renaissance-okinawa.com/dolphin/
チェックイン後の予約なので取れないことがあります。
取れなかった場合は本部へ電話してみると良いです。
もとぶ元気村http://www.owf.jp/genkimura/

最近はイルカの居る水族館ならばほとんど、
遊んだり泳いだりするプログラムがあります。

セラピーとしてのプログラムの無いところでも
イルカの癒し効果は変わりません。

前だけを見て生きていけるならそれが一番良いのですが
過去の傷や閉じ込めた想いを掘り出す
きっかけが嫌でもやってきて
しっかり癒してしまうまで、
自覚のない恐怖症として出てきたり
この先がいきずまったりしてしまう。

人の心理というのはとても大事で
人間形成の軸だと思います。

私の経験がお役に立てば嬉しいです^^♪




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