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いじめ対策に脳科学を活用することに思うこと [メンタル・潜在意識]


いじめや自殺に関して

脳科学や心理学に基く対応は
あまりされていなかったのですが、

文部科学省が
子供の感情コントロール能力発達の
研究情報をデータベース化して
3年後を目途に教育現場の指導活用法
としてまとめる方針としています。

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最近の研究で

幼児期に受けた虐待や強いストレスが
脳の発達に影響して
他人に対し、いじめや暴力を振るう
原因の一つだとされているため

脳内の行動抑制に関わる部位の研究をして
自殺防止やキレやすい子供への対応として役立て

喜びを感じるメカニズムの研究からは
やる気を引き出す指導方法に使っていくそうです。

確かに幼児期のストレス経験と脳の発達には
密接な関係があり、
ひどいいじめや事件を起こす人の脳は
8%~16%もの委縮が見られる場合があります。

委縮を起こすことで
他人の痛みを感じないどころか
他人の苦しみが快感になると
行動障害という病気とされます。

頭部を強打した人や脳外傷の後遺症で
キレやすくなる障害があるので

頭を強くぶたれていた子は
脳障害の場合もあるのですが

虐待を受けた子は脳の委縮のせいか
やはり、いじめや自殺願望があり

そのように愛されていない子は
外に強いつながりを求めるので

返信が来ないだけで異常に許せなくなったり
いじめてやらないと気が済まなくなる。

他人に裏切らない関係を異常に求めるので
ちょっとした行き違いが許せなくなる。

そんな感情が見られます。

幼少期に子供を傷つけるのはほぼ、親です。

親の理想だけを押し付けたり
親が家庭を嫌になり
子供が煩わしくなったり
怒るばかりになったり
暴力を振るったり
世話を怠ったりしても

親は、虐待を虐待と思っていない場合が多く
子供の心なんて考えていない。

こんなパターンが一番多く
そんな敬意のない人間同士の同居状態の家庭が多い。

子供は愛を感じることができないので

産まれてこなければ良かった感でいっぱい。

だから他人に愛を求め強い繋がりを求める。

裏切りはいきなり殺意。

消えるまでいじめる。

自分も消えたくなる。

本当に虐めたいのは親や大人たち。


本当に欲しいのは
親のゆるぎない愛と強烈に守ってくれる安心感。

本当はこれだけで、問題は解決するのに。。。

私は”心の傷が脳の傷”だと思う

家族愛を知る人は人を傷つけることは出来ないです。

脳科学で根本は治らないです
症状の出た子の対症療法でもなく対策でしかないです。

何もしないよりは良いですが
根本原因は、虐待とストレスなのですから
そこを治すのは親たち自身です。

子供に理想を押し付けないで
いつも気持ちを理解して沢山の愛を注ぎましょう^^☆




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